『唄とソネット』序言 ジョン・ダンの部屋トップへ戻る

 

ベン・ジョンソンによれば、『唄とソネット』はダンが25歳になる前の作品であるという。大部分の作品はダンがケンブリッジ大学を出てから、アン・モアと結婚するまでに属するとみられるが、確かな創作年代ははっきりしない。1929年に『セント・ポール寺院の司祭ジョン・ダンの全詩集及び散文選集』を編纂したジョン・ヘイワードは、散文集「パラドックスと諸問題」と同じ頃の作品としている。

 『唄とソネット』は、全部で55篇からなっている。

 

 

飾りイメージ上
 

1  空気と天使

2  一周年記念

3  幽    霊

4  餌

5  花

6  夜明け

7  砕かれた心

8  聖列加入

9  共有財産

10 計   算

11 制限された愛

12 呪い

13 毒 気

14 溶 解

15 夢

16 恍 惚

17 臨 終

18 恋よさらば

19 熱 病

20 蚤

21 弔 い

22 おはよう

23 無責任

24 贈られた黒玉の指輪

25 影についての講釈

26 形 見

27 恋人の無限性

28 愛の錬金術

29 愛の神様

30 愛の食事療法

31 愛の取引

32 愛の成長

33 愛の神の高利

34 伝 言

35 否定的愛

36 聖ルーシーの日の夜想曲、一年で昼が最も短い日

37 逆 説

38 桜 草

39 禁止

40 聖遺物

41 自己愛

42 唄

43 唄

44 ソネット―愛のしるし

45 日の出

46 三重の馬鹿

47 トウィックナムの庭園
48 大仕事
49 別れ―嘆くのはおよし
50 別れ―書物に寄せて
51 別れ―窓に刻まれた僕の名前に寄せて
52 別れ―涙に寄せて
53 遺 言
54 似顔絵による魔術
55 女の貞操
 
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