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急げ、がさつな詩よ、おまえのできの悪い脚韻が

許す限りの速さで、僕を苦しめるものであり喜びでもある彼の処に。

足や、理性をもった魂、それに話すための舌を与えたのに、

おまえは軟弱だ。

僕のために弁じるのだ、そうすればおまえと僕の努力は報われ、

僕はおまえの創造主となり、おまえは僕の救世主となる。

行って彼に告げよ、地獄の場所や地獄の苦痛がどんなものであるか、

すべての質問は答えられ、片がついたと。

そして我々の地獄とは、少なくともこの地上に住んでいる限りは、

彼が不在であることを意味するのだと定められたのだ。

つまり地獄とは今僕がいるところだ。通りという通りには

疫病が追い回し、襲いかかり、待ち伏せている。

僕が生きようと死のうと、僕の愛を伝えるのは君であり、

君は僕の保証書だ、でないとすれば、僕の遺言である。

 

 

 

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ジョン・ダン全詩集訳 書簡詩