僕のミューズは熱烈に君に挨拶を送っては
君という神秘的な三位一体について尋ねる。
君や、天から「火」を与えられたすべての人は、
肉体、精神、ミューズの三つからなっている。
君は病気が快復したか、それとも病気にならずにすんだか。
君の心は不満に苦しんでいないか。
君が世間や僕から離れていったのは、
世の中の虚栄を蔑んでのことか。
それとも君の敬虔なミューズは
優しい哀歌の調べを奏でるために引き籠ったのか。
僕らの心は一つ、だから僕のミューズを君のミューズに合体してくれ。
僕のミューズは君のミューズと別れて不妊症となった。
【訳注】
この詩は1899年、ゴッセによって初めて出版された。
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