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君の心が君の肉体を導くとは思うな。

僕の心は君の心でかき乱されている。

君の心配の種が尽きないのは、僕がその一部に加担し、

僕のふさいだ心で君の心まで食っているからだ。

それが中休みをくれる時ですら、僕らは

それを食らう新たな心を取っている。

だが、平信徒の守護神が肉体と精神を支配しているように、

詩人の魂の中の魂であるミューズの女神は、

僕らの苦しみを癒してくれる。たとえ、

僕たちの肉体が衰え、心が萎えようとも。

だから書いてくれ。君からもらった僕の悲しみが、

君の魅惑的な至上の調べで癒されるように。

 

 

【訳注】

この詩は1912年、グリアソンによって初めて出版された。

 

 

 

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ジョン・ダン全詩集訳 書簡詩