高木登 観劇日記2021年別館 目次ページへ
 
   人形焼きオペラ組公演 『ヒロインたちの憂鬱』          No. 2022-010

-ビゼー 「カルメン」&音楽劇 「鶴の恩返し」-

 第一部がビゼー作曲の歌劇「カルメン」。
 活動弁士の麻生子八咫と講談師神田伊織の二人が、それぞれ活弁と講談で歌劇「カルメン」の物語りの案内役を務め、カルメンをメゾソプラノの吉田貞美、ドン・ホセをテノールの大川信之が、歌劇の最初の部分と最後の部分を原語のフランス語で演じる。
 上演時間は、40分弱。
 15分間の休憩の後、第二部は、木下順二原作の「夕鶴」を、麻生子八咫と講談師神田伊織の二人が子猿に扮して物語の案内役として、つうをプラノの木村未希、与ひょうを大川信之。
 オペラと活弁と講談のコラボレーション公演。
 上演時間は、約50分。

 

ビゼー作曲 「カルメン」&原作/木下順二・作曲/團伊玖磨 音楽劇 「夕鶴」より
ピアノ演奏/小山 光、アコーディオン演奏/海老澤直樹
6月3日(金)18時、台東区生涯学習センターミレニアムホール、
チケット:4000円、全席自由席

 

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