高木登 観劇日記2018年 トップページへ
 
   新地球座朗読劇・二人芝居 『マクベス』          No. 2018-045
 

雑司ヶ谷シェイクスピアの森主催・夏季特別プログラム

雑司が谷シェイクスピアの森主催による夏季特別プログラムとして、第一部を雑司ヶ谷シェイクスピアの森のメンバー一同による『マクベス』の英語朗読劇、第二部を新地球座による坪内逍遥訳『マクベス』の朗読劇を実施した。
英語朗読劇は、1幕1場及び3場の魔女登場の場面、1幕5場、マクベス夫人がマクベスからの手紙を読む場面、1幕7場、ダンカン殺害を前にしたマクベスの'If it were done'の独白場面、2幕1場の幻の短剣の場面のマクベスの独白、2幕2場、ダンカン殺害後の場面で有名なマクベスの'Sleep no more'の場面、2幕3場の門番登場の場面、2幕4場の老人とロスが、ダンカンが殺害された夜の異常な光景を語る場面、5幕5場のTomorrow speechの場面、最後に全員が魔女役となって'Fair is foul, and foul is fair'で終わる構成。
第二部は、マクベスとマクベス夫人の二人芝居で、それに魔女の台詞を加え、第一部と第ニが部英語と逍遥訳の台詞を重ねて鑑賞できるように構成したが、第一部に登場するマクベス夫妻以外の台詞は割愛した。
マクベスは新地球座顧問の久野壱弘、マクベス夫人は新地球座代表の倉橋秀美が演読して、その台詞力で参加者を魅了し、魔女の台詞は薩摩琵琶演奏者の尼理愛子が琵琶の音で表象するという、おそらくこれまでにない形式での上演に当日の参加者が一様に感歎・感動していた。
第三部では、出演者と参加者の懇親会。
昨年に続いて新地球座の協力を得て、今年の夏季特別プログラムも盛況であったことを、あらためて新地球座の出演者の方々に感謝したい。
雑司が谷のメンバーの出演者は8名。参加者は16名。


二人芝居 マクベス

新地球座の朗読劇:写真、奥左から
倉橋秀美(マクベス夫人)、尼理愛子(薩摩琵琶演奏)、久野壱弘(マクベス)

坪内逍遥訳『マクベス』監修/荒井良雄、台本構成/高木 登
8月29日(水)13時30分~16時40分、雑司が谷地域文化創造館会議室1Aにて

 

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