シェイクスピア劇の観劇日記をホームページに掲載を始めたのは、2001年に「雑司ヶ谷シェイクスピアの森」への掲載からで、その後2003年から現在の「あーでんの森散歩道」に移行して現在に至っている。
　1985年から東京に在住するようになって本格的に観劇を始めたのは1994年からで、観劇回数が増えるにしたがって観劇内容を忘れていることに愕然とし、記憶を残すために観劇日記を残し始めたのは1996年からであるが、それでも最初のうちはあまり書いていなかった。
　当時は、ワープロ、のちにパソコンを使ったが、それも現在のようなワードでなく一太郎を使って、原書で読むシェイクスピアの会＝雑司ヶ谷シェイクスピアの森」で個人的に発行している「あーでんの森散歩道」に掲載していた。
　今回（2015年10月17日）、阿佐ヶ谷ワークショップで「私のシェイクスピア観照記」を講演することになったのをきっかけに、資料として過去の観劇日記の一部を読み返し、自分の記憶の記録と資料の一環としてホームページに加えることにした。
　記録の形態が、ワープロ、一太郎などと現在のワードと異なっているので、掲載に当たってはパソコンに新たに打ち変えながら順次掲載していくことにした。
　ワークショップでの講演のために過去の観劇状況など調べ直したものを一部ここに紹介する。